西高東低自己肯定。

おはようございます。

昨日もちょっと遅かったので調整して午後出勤にして今浅草線に乗って移動中です。


さて、ある方から質問をうけたので自己肯定感が不足するとこ、について考えてみました。

参考になるかわかりませんが、僕も最近悩んでいたことなので書いてみます。


まず、人間て結構言葉に踊らされることが多い、という前提で。


一言で言うと、大概の場合、自己肯定感がないなんてこたぁない。です。


自己肯定感、て言葉が流行りだしてから、〈自分には自己肯定感がない〉みたいな感想を抱くことが多かったのですが、これって間違いで、僕が抱いてたのって自己否定感なんですよね。


肯定されることが前提、肯定しないと不幸、の0-100の世界じゃなくて、ちゃんと自己否定の0-100分も存在している。

 

自己肯定感がない、って言ってる人たちは大概肯定感の不足で不幸を感じてるわけではなく、否定感があるから肯定感がない、と勘違いしてるだけじゃないかと思います。


だって、自己肯定感云々を論じる余裕のある人たちってそもそも衣食住足りて+自己肯定!みたいな欲張りな人たちなので〈僕もかなり欲張り〉、そんな人たちに肯定要素がゼロ、みたいなことがそもそも考えづらいです。


なので、だいたいはアプローチが逆で、自己肯定感を増やす、なんて霧の中を搔きまわすアプローチは不要。


自己否定感を与える犯人を絞首刑にする、または犯人を捕まえて〈気にしない〉牢屋に収監してしまう。


これのどちらかで自己否定感が大幅に減少するはずです。


気難しい嫌味な上司に対する対応について、言い返して黙るような相手なら言い返しますし、ダメなら〈この人の言うことは聞き流すことに決める〉とか。


他人軸の場合はこんな感じで逃げられますが、失敗なんかに起因する自己評価の軸の場合、自分で勝手に失敗してクヨクヨするマッチポンプ式なのでもう少し面倒くさい。


でまぁ、僕の場合。

失敗の原因は大概


1:睡眠、休養の不足

2:緊張

3:準備不足


で、失敗したあとこいつらのどれかのせいにします。


1が原因であれば、特段急ぎの用事がない時はとっとと休みます。人の迷惑より自分のパフォーマンス重視。


2が原因の場合、あらゆる方法で緊張を緩和する方法を考えます。

これは別枠の話題なので多くは書きませんが、緊張って精神トリガーで肉体が固まることなので、肉体へのアプローチが効きます。

冷たいものを飲んだり、体をほぐしたり、自分なりのスイッチがあればなんでも。


3の場合、次の機会に頑張るか、そもそも頑張らずにこれは捨てるかを切り分けてから忘れます。


この三つが足りていてそもそも失敗するのなら、それはそもそも出来ないことに着手しただけなので諦めます。


そんなかんじ。


自己否定感てやつは、多く失敗の積み重ねや他人からの評価に紐付いているものだと考えているので、実はデジタルな切り分けでどうにかできるものが大半かと思います〈一部無理なもんは無理なのでそこは諦める〉。

もちろん、自己否定の沼にハマった状態で、そんな簡単にできないよってのもごもっともですが、結局不幸や自己肯定なんてのは脳みその思い込みなので、どんな物理的な努力より思考実験や行動パターンの切り替えがいちばん効くと思っています。


で、自己否定感がほぼ解消された時点でそれでも〈自己肯定感ないなぁ〉とか感じてるひとは、たぶんかなり幸せなひとなので勝手にしてくださいというかんじ。


最近いろいろクヨクヨしなさすぎてむしろ危機感の無さに危機感を抱いてきたところ。

人間〈というか自分〉てそんなもんなんだなと割り切りが必要かと。

 

と思ったら品川の京急線乗り換えミスってしまった。

会議に遅れる言い訳考えなきゃ…。